うつ病になったら休もう~アラカン女子小さな幸せ見つけ日記~

はじめに

この記事を読んでおられる方は、実際ご自分がうつ病になっている

もしくは、ご家族、友人、職場の方がうつ病になり、悩んでおられるところではないでしょうか

うつ病って、自分には関係のないことのように思っていたけれども、実は身近に鬱になる人もいれば、私のように自分が鬱になってしまうこともある病気です

なぜ、うつ病になるのだろう?どうして発症するまで気付かなかったのだろう…

と病気になった自分を責めたり後悔したり・・・

これはうつ病の当事者である自分自身が思ったことです

その私が今こうして記事を書いているのは、決してうつ病になったからといって人生が終わりではないこと

むしろ人生を見直し新たな自己実現に向けて歩き出すチャンスだと思ったからです

うつ病で悩んでおられる方に、少しでも前を向いて歩いてほしいと願いを込めてこの記事を書いています

うつ病になったら、ちょっと歩みを止めて人生を見直すチャンスだと思ってほしいのです

決して頑張って治そうということではありません

うつ病は休めという心と身体からのサイン

うつ病は『脳疲労』とも呼ばれていて、脳内の神経伝達物質の異常により発症する病気と言われています
※臨床的なことは専門的に説明できないため省きます

病気に気づいたときはショックを受ける人もいる一方で、私はホッとしました

『やっと休める』と思ったから・・・

肉体疲労や健康診断等で発見できるような病気とは違い、うつ病などメンタル疾患ははっきりした診断基準が素人ではわかりにくく、気が付いた時には結構重症という話も聞きます

特にうつ病になる原因は一つと限られたものではなく、それまでのストレスの蓄積から病に至るとも

真面目で責任感が強く、几帳面、何事も手を抜かずにやり遂げる…という気質を持っている方、心あたりはありませんか

そして、ストレス解消が上手にできない

これって、いうなれば一日中ずっと緊張状態が続いている状態

そうすると当然、肩こりからの頭痛、腰痛、緊張からくる胃腸の不調など体のあちこちが悲鳴を上げてきます

これらは、メンタルやばいよというサインなのですが忙しい毎日を送っていると見逃しがちです

いえ、根性で乗り切ってしまう人もいて、うつ病へまっしぐら…

これだけ体が辛いにも関わらず見逃してしまうくらいあなたは頑張ってきていたってことなのです

頑張りすぎだよって体が教えてくれたのです

だから、ここは休みましょう!

立ち止まることで見えてくるものもある

長距離マラソン選手は、長い道のりの中、『ここは自分のペースで』『ここは少し余力を残しておこう』『ここは勝負所』『最後は全速力で』など自分でペース配分を行いながら完走していくと思います。

けれどメンタル疾患になっている人はそれが上手にできないのでは…
(あくまで私の独断です)

長距離マラソン中、全行程全速力で走ってしまうように

言い換えれば、すべてに全力を注いでしまうのです

それも、無意識に…  自分の性分だからと

まだ、人生長距離マラソンの途中と思えば、走りすぎて息切れして疲れたら、ここは一旦休むことが大事

完走するためにはどうしたらよいかを考える時間が必要な時だと思いましょう

そして、また走りだせばいい

真面目に走っていかなくても、車や自転車に乗り換えることも一つの手

一旦立ち止まり、周りを見渡せば、それまで気が付かなかった素晴らし景色に出会えたり、ゆっくり一緒に歩こうという仲間と出会えたり、歩きながら楽しめることを見つけることができたり・・・

ゆっくりする中で新しい発見があるかもしれません

そうすると、これから先、どんなことをしながら先に進もうかなぁと、わくわくする気持ちも芽生えてくるかもしれません

焦らなくてもいいんです

あたなの人生だから、あなたの好きなように、あなたのペースで楽しみながら進んでいけば

まとめ~希望を捨てないで~

うつ病になったらマイナスな点ばかりに目が行きがちですが

うつ病になったと腹をくくって諦めましょう!

”希望を捨てないで”と言いながら、なぜ?と思われるでしょうが

諦めるとは”明らかにする”とも言えます(精神科医樺沢紫苑先生の言葉)

人生を新しい光で明るく灯しながら自分のペースで進んでいく

”無理してるよ”ってうつ病が教えてくれたと、私自身はそう感じています

だから、人生立ち止まって考える時間、休息時間をもらえたと思って心と身体を休めることが一番の薬だと思います。

必ず光は見えてきます

ゆっくり休むことで脳が回復してくると、動きたいな、やってみたいなと新たな意欲がわいてくる時期が必ずきます

どんな小さなことがきっかけになるかわかりません

希望はとにかく休んだ先に見えてきます

希望の光はあなた自身です

 

 

『不適切にもほどがある』の魅力

昭和の世界にタイムスリップ

はじめまして

私は昭和生まれ、バブル全盛期に青春を送ったアラカン女子です

このドラマを見た衝撃がすごくて・・・
最近なかなか見れない場面の連続に、どうしても
このドラマが気に入った方々と気持ちが共有したくてこの記事を書いています

タイトルと内容がどうリンクするのか?

まず初めにそう思いながら見始めたのですが、そんなことはどうでもよくなった

いや~ ほんっとに懐かしい~🤍
このドラマを見ながら自分の青春時代を思い出してしまいます

阿部サダヲさん演じる体育教師の小川先生は昭和の世界に生きている
ひょんなことからタイムマシーン化したバスに乗って令和に行ってしまうのです

昭和の時代~懐かしい場面がいっぱい~

小川先生みたいないや~な先生、いたいた(笑)
生徒に気合いを入れるために、ケツバット
廊下に立たせる
校庭〇周走らせる・・・
あるあるでしたね
私も修学旅行で枕投げして夜中に廊下に立たされたものの一人です…

次にタバコ
いつでもどこでもタバコOKでした
喫茶店・レストラン、公共交通機関、ホテル、学校、職場などなど…
わざわざ灰皿が設置してありました

それから聖子ちゃんカット
横の髪をくるっと巻いて後ろに流すやつ
メッチャ流行っていましたね!
くるくるドライヤーとか、コテとかみんな持っていました

ツッパリ族と呼ばれていた不良たち
今”不良”という言葉を使うと抵抗を感じますが、普通にドラマのタイトルにも
使われていた言葉 → 『不良少女と呼ばれて』など
リーゼントとか長い学ランやスカートは、ツッパリたちの必須アイテムでした
私は普通の人だったけど、なんかツッパッている人たちがカッコよく見えてい
たものです

とまぁこうしてみてみると確かに、昭和の当たり前は令和の時代には不適切なのかなぁ・・・

昭和から令和へ

こうしてみると

昭和から令和へ時代の流れの変化はすさまじく、Z世代の方から見たら理解不能かもしれないですね

昭和時代を生きてきた者にとってはあの頃はよかったなぁ~と思うところもあるし、変革してきてよかったっていうこともありますよね

それはそれぞれの人の価値観に値するので、あくまで私の見方ですが

ハード面での進化は生活が便利になり「もっと早くこれがあったらよかったのに」と思うほど最新兵器が次々と生まれています
昭和の私たちにとっては、小川先生もスマホが食パンに見えるほどの異次元もの

ソフト面では働き方改革やハラスメントなどコンプライアンスの変化

改革され進化してきて日常生活が便利になってきた一方で、
コンプライアンスだとか、ハラスメントだとかを気にしすぎるが故に
人と人が心と心でぶつかり合うことが少なくなったり、
話しにくさが生まれ、悩みを打ち明けられず一人で悩みを抱えるように…

話してみたら「そうだったのか」とお互いが分かり合えるのにと

小川先生(昭和の代表)にとって当たり前のことを投げかける

このドラマが見る人へ問いかけているもの

このドラマって、昭和の時代がよかったなぁと思わせる面と

時代の流れと共に進化してきた良いところにも気づかされます

例えばハラスメントでいえば、昔はよく「女のくせに」とか「ばばぁのくせに」とか、上司に理不尽なことを言われても「上司に逆らうのか!」と言われて我慢するしかなかったけれど、現代ではセクハラ、パワハラとして処理され、言われた側は守られる時代です

けれど一方で、「こんなことを言ったら(したら)〇〇ハラにならないかな…」と異常なくらい気を遣わなければならず、自然なコミュニケーションがとりにくくなっている現状も…

今の世代の方には当たり前なのかもしれませんが、昭和を生きた年頃の人には
ちょっと生きづらさを感じることもあるのかな…
いえ、ドラマの中にもありましたが、生きづらさを感じているのは今の世代の方も同様…なんですかね

なんて、考えさせられました😊

最期に

このドラマは昔と今をつないでくれているように思えます

クライマックスでミュージカル調で気持ちを伝え合う場面がまたみどころ

その場面、私はいつも大笑いしながら見ているのですが
結構大事なメッセージが込められているんですよね…

ということで、また次回の、そして今後の展開が楽しみなドラマです

 

最期までお付き合いいただきありがとうございました

またお会いできると幸いです😊