『不適切にもほどがある』の魅力

昭和の世界にタイムスリップ

はじめまして

私は昭和生まれ、バブル全盛期に青春を送ったアラカン女子です

このドラマを見た衝撃がすごくて・・・
最近なかなか見れない場面の連続に、どうしても
このドラマが気に入った方々と気持ちが共有したくてこの記事を書いています

タイトルと内容がどうリンクするのか?

まず初めにそう思いながら見始めたのですが、そんなことはどうでもよくなった

いや~ ほんっとに懐かしい~🤍
このドラマを見ながら自分の青春時代を思い出してしまいます

阿部サダヲさん演じる体育教師の小川先生は昭和の世界に生きている
ひょんなことからタイムマシーン化したバスに乗って令和に行ってしまうのです

昭和の時代~懐かしい場面がいっぱい~

小川先生みたいないや~な先生、いたいた(笑)
生徒に気合いを入れるために、ケツバット
廊下に立たせる
校庭〇周走らせる・・・
あるあるでしたね
私も修学旅行で枕投げして夜中に廊下に立たされたものの一人です…

次にタバコ
いつでもどこでもタバコOKでした
喫茶店・レストラン、公共交通機関、ホテル、学校、職場などなど…
わざわざ灰皿が設置してありました

それから聖子ちゃんカット
横の髪をくるっと巻いて後ろに流すやつ
メッチャ流行っていましたね!
くるくるドライヤーとか、コテとかみんな持っていました

ツッパリ族と呼ばれていた不良たち
今”不良”という言葉を使うと抵抗を感じますが、普通にドラマのタイトルにも
使われていた言葉 → 『不良少女と呼ばれて』など
リーゼントとか長い学ランやスカートは、ツッパリたちの必須アイテムでした
私は普通の人だったけど、なんかツッパッている人たちがカッコよく見えてい
たものです

とまぁこうしてみてみると確かに、昭和の当たり前は令和の時代には不適切なのかなぁ・・・

昭和から令和へ

こうしてみると

昭和から令和へ時代の流れの変化はすさまじく、Z世代の方から見たら理解不能かもしれないですね

昭和時代を生きてきた者にとってはあの頃はよかったなぁ~と思うところもあるし、変革してきてよかったっていうこともありますよね

それはそれぞれの人の価値観に値するので、あくまで私の見方ですが

ハード面での進化は生活が便利になり「もっと早くこれがあったらよかったのに」と思うほど最新兵器が次々と生まれています
昭和の私たちにとっては、小川先生もスマホが食パンに見えるほどの異次元もの

ソフト面では働き方改革やハラスメントなどコンプライアンスの変化

改革され進化してきて日常生活が便利になってきた一方で、
コンプライアンスだとか、ハラスメントだとかを気にしすぎるが故に
人と人が心と心でぶつかり合うことが少なくなったり、
話しにくさが生まれ、悩みを打ち明けられず一人で悩みを抱えるように…

話してみたら「そうだったのか」とお互いが分かり合えるのにと

小川先生(昭和の代表)にとって当たり前のことを投げかける

このドラマが見る人へ問いかけているもの

このドラマって、昭和の時代がよかったなぁと思わせる面と

時代の流れと共に進化してきた良いところにも気づかされます

例えばハラスメントでいえば、昔はよく「女のくせに」とか「ばばぁのくせに」とか、上司に理不尽なことを言われても「上司に逆らうのか!」と言われて我慢するしかなかったけれど、現代ではセクハラ、パワハラとして処理され、言われた側は守られる時代です

けれど一方で、「こんなことを言ったら(したら)〇〇ハラにならないかな…」と異常なくらい気を遣わなければならず、自然なコミュニケーションがとりにくくなっている現状も…

今の世代の方には当たり前なのかもしれませんが、昭和を生きた年頃の人には
ちょっと生きづらさを感じることもあるのかな…
いえ、ドラマの中にもありましたが、生きづらさを感じているのは今の世代の方も同様…なんですかね

なんて、考えさせられました😊

最期に

このドラマは昔と今をつないでくれているように思えます

クライマックスでミュージカル調で気持ちを伝え合う場面がまたみどころ

その場面、私はいつも大笑いしながら見ているのですが
結構大事なメッセージが込められているんですよね…

ということで、また次回の、そして今後の展開が楽しみなドラマです

 

最期までお付き合いいただきありがとうございました

またお会いできると幸いです😊

 

 

 

 

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